バイク事故多発地帯!|トライアルズフュージョン
リトライが止まらない!ハチャメチャバイクゲーム
2014年5月29日に発売された、PS4のバイクゲーム「トライアルズフュージョン」です!
何と言っても、ダウンロード版は1980円で変えてしまうという価格のやすさに比べて、ゲームの中身はかなり中毒性の高い、ハイテンションなぶっ飛びゲーとなっています!
複数人プレイも可能なので、年末に酒を飲みながらギャーギャー騒いでプレイするには最高のゲームだと思います!
どんなゲーム?
プレイヤーはバイクのライダーをうまく操り、障害に満ち溢れたコースを突破していきます。 視点は横からとなっており、少し特殊ですがコースもカーブなどを曲がるというよりは姿勢をコントロールしながら転ばないようにする、という趣旨なので すぐにコツを掴めると思います。
まさに、ファミコンで任天堂から発売されていたエキサイトバイクの現代版といった感じですね。
各コースにはクリアするためのタイムが設定されていて、そのタイムよりも早くゴールできれば次のコースへと進むことができます。
他にも、空中でどれだけトリックを決められるか競うモードや自分でコースを生成するモードなどがあって、値段の割にはかなり遊べる内容となっています!
イイね!ポイント
ほとんど失敗して死にまくりながら覚えていくタイプのゲームなのですが、とにかくリトライにストレスが全くありません。
「あ、死んだ!」と思ったらボタン一つで一瞬で直前のチェックポイントからリトライすることができます。
チェックポイントもかなり細かく刻まれているのでリトライに対してのハードルが低いのと、ペナルティも存在していないので繰り返し覚えながら進むことがほんとうに楽しく思えてくるゲーム設計になっています。
本来自キャラが死ぬというストレスフルな要素に対して、このゲームはとことんストレスを削ぎ落とすことによって、高難易度のステージを何度も死にながらクリアする快感を最大限に提供していると思います。
このように、プレイヤーのストレスを削ぎ落とすことで快感を担保するのはゲーム設計において重要な気配りポイントとなります。
忘れがちですが、完成後にここを見直すことによってもかなりのプレイ離脱を防げるんじゃないかと思います。
ヨクナイね!ポイント
このゲームに対しては特別思い当たりませんでした。強いて言えばタイトルメニューのUIがわかりづらいと言った感じでしょうか。 割と洋ゲー全般そうですが、メニュー等のUIに強弱が付いておらず非常に見づらいです…。
最初は何がメインモードなのかすら分からない状態でした…。 このあたりは日本のゲームのほうが優れた設計だなと思います。
得られる経験値
- プレイヤーがストレスを感じるところにどれだけ気を配れるか
- ストレスが全く無いのもゲームとして破綻している
- ストレスコントロールをつくって、カタルシス開放を設計すべし!
明日も良いゲームライフを!