大切なことはすべてゲームが教えてくれた

今まで遊んだゲームの分析を主に書いています。

筋肉の祭典|筋肉番付vol.1

めざせ!完全制覇!

1999年12月16日発売の筋肉番付vol.1~俺が最強の男だ!~です!

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あの大人気だったテレビ番組をモチーフとした、プレイステーション用のゲームで、このタイトル以降も 数多くの続編が制作されるほど、人気の高いゲームでした。

テレビ番組を題材にしたゲームはすべからく滑るのが定説ですが、 このゲームはその定説を圧倒的に否定する面白さを持っていました。

どんなゲーム?

番組内での種目となっていた、以下の競技を実際の選手キャラを使ってプレイすることができます。

  • ストラックアウト
  • だるま
  • ハスラー
  • モンスターボックス
  • ザ・ダッグオブウォー
  • キックターゲット
  • ブレインパニック
  • ショットガンタッチ

名前を聞いただけでも少し懐かしいのですが、なかでもモンスターボックスが最高に面白かった思い出があります。

基本的にはすべて、タイミングよくボタンを押すだけというシンプルなものです。

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SFCのカービィのアレと同じですね。

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登場するキャラ(実在するスポーツ選手など)の顔も当時としてはかなり似ていてクオリティが高かったです。

イイね!ポイント

ただ単にテレビ番組を再現するだけでなく、ちゃんとゲームの中でしかできないことを盛り込んでいたのが素晴らしいです。

例えばモンスターボックスでは、エクストラステージとしてバスモアイなど、普通ではありえないものを飛ぶことができます。

土台に実在のテレビ番組があることによって、上記のようなぶっ飛んだものでもある程度リアルに想像することができて、プレイヤーとしてはとてもワクワクした気持ちで遊ぶことができました。

このように、ただ実在のものを再現するだけでなく、ゲーム独自のエッセンスを加えることは非常に大事だと思います。

ヨクナイね!ポイント

さすがにこれだけの種目数があると、つまらない種目もありました。

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通してプレイするときに苦痛のものもありましたが、種目数が少ないよりは良いので、しょうがないかなとも思います。

www.youtube.com

得られる経験値

  • 夢と現実の狭間を表現しよう
  • スポーツマンの能力を活かして何か別のことをさせるのはワクワクする

明日も良いゲームライフを!