1000年後の東京に、人類は居ないのか？｜TOKYO JUNGLE
ヒトの消えた東京でサバイバル！
2012年6月7日にソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）が発売したプレイステーション3専用ゲームソフト「TOKYO JUNGLE」（トーキョー・ジャングル）です。
TOKYO JUNGLE PlayStation 3 the Best | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
2010年の東京ゲームショウで初お披露目された時から、その斬新な世界観と分かりやすいゲーム性で一躍話題となりました。
どんなゲーム？
プレイヤーは、人類が消えた東京の街を舞台に、50種類以上の動物の中からキャラクターを選択し操作します。
動物は全て実在するもので、そのカテゴリは大きく「肉食動物」と「草食動物」の2つに分かれています。
このゲームの目的は、とにかく「生き残る」ことです。
そのためには、他の動物と戦って捕食したり、適度に休息をとったり、交尾して子孫を残さなければいけません。
操作する動物の力量を見極め、臨機応変に状況の変化に適応していくのが、このゲーム最大のポイントとなっています。
イイね！ポイント
誰にでも想像しやすいシンプルな世界設定と、単純なゲーム性がすごくよくマッチしていて、ゲーム初心者でもかなり長い時間プレイできるように設計されている点です。
ゲーム中は基本的に「体力」「スタミナ」「腹減り」といった3つのゲージに気を配り、獲物を捕食していけばOKです。
しかし、ずっと同じエリアにいてはやがて食料も枯渇するため、別のエリアに移動する必要が出てきます。
そうすると新しい敵が出てきたりして、リスクも高まり、ほどよいレベルデザインがなされていきます。
行なうことはシンブルながら、適切なレベルデザインとプレイする動物によって行動の基準が大きく変わってくるので、入り口は広く、かつ奥深いプレイができる素晴らしい設計に鳴っていると思います。
ヨクナイね！ポイント
欲を言えば、ストーリーモードは完全に独立させて欲しかったというのがあります。
基本はスコアをひたすら伸ばしていく「サバイバルモード」があり、それのプレイ状況に応じてストーリーモードが開放されるのですが、個人的にはここは切り分けて、存分にストーリーモードを体験させて欲しかったです。
EvolveやSplatoonも同じ理由で離脱してしまったので…。ストイックに自己を高め続けるゲームはあまり好みじゃないです。
明確なゴールはぶら下げておいて欲しい！！
得られる経験値
- 受け入れられやすい斬新な世界観はまだ眠っている
- 現実世界の過去や未来を描くのは面白い
- 動物を扱うネタはクレームに注意
明日も良いゲームライフを！
