すぐに上司の評価が上がる、たった3つの方法
評価が仕事を左右する!?
寒さも増してきてようやく冬本番!という感じですね。期の終りをむかえ、査定・評価の時期が来ている企業も多いのではないでしょうか。
今日は、過去の先輩から学んで心に留めている仕事術について紹介してみたいと思います。
とある調査によると、日本のサラリーマンの割合は2013年の時点で87%らしいです。
日本はサラリーマン比率87%の国?今はやりのスタートアップについて調べてみた!! | 20代の読書会・朝活を東京で開催中!東京の読書会?
ほとんどの人がサラリーマンというわけですね。
◯◯クリエイターとか、◯◯ディレクターという肩書が付いている人だって「会社」という組織に属して「給料」をもらっている限りは、結局のところサラリーマンなのです(貶しているわけではないですよ)
サラリーマンである以上、社長以外には必ず「上司」がいて、自分の仕事の「評価」に応じて給料が支払われます。
"俺は人に評価されるために仕事してるんじゃない!"という人ももちろんいるでしょうが、会社に属している以上はこの「評価」が給料をきめる紛れも無い事実なんです。
評価のために働け、というつもりは全く無いですし自分にもないですが、まずはこれを事実として心に留めておくことが第一歩になります。
基本だけどすごく大事なこと
検索などでここに辿り着いてくださった方は、なかなか評価が上がらず困っている方だと思います。
今から書く方法は、特に新人〜3年目くらいの若手に有効な方法です。
年次によってこの方法の効果はまちまちなので、記事を読んでくださったすべての方のご期待に添えるかどうか分かりませんが、 少なくとも絶対に無駄ではないので、是非試してみていただければと思います。
その方法とは…上司や同僚から何か仕事を頼まれた時、速さ・量・質のいずれかでその人の想像を上回れば良いだけなのです。
速さで凌駕する
これが一番簡単な方法だと思います。
何か仕事を頼まれる際は「これやっといて」と言われるだけの時と「明後日までにやっといて」と言われるときの2パターンがあると思います。
前者のように、特に期限を言われなかった場合は「じゃあ明後日までにやりますね!」と自分から期限を言うことがとても大事です。 これによって仕事を頼んだ側も安心感が芽生えるからです。
そして自分で期限を言う場合はちょっとだけ余裕をもたせるようにしましょう。
あまりに余裕をもたせすぎてもNGなので、このバランスは難しいのですが回数をこなしていく内に自分のスピードがわかってきます。
そして「明後日までにやります」と言っておきながら明日出す。
これだけで仕事を頼んだ側の評価はぐっと上がり「あいつは仕事が速いな」という印象をあたえることができます。
この印象を与えれば新しい仕事も貰いやすくなりますので、そこでまた速さで凌駕することによってどんどんと良い連鎖を生むことができます。
後者のように期限を明言された時は…気合で速く提出しましょうw
量で凌駕する
2番目に簡単な方法がコレです。
例えば「10個くらいアイデア出してみてよ」と言われたら50個出します。
「この内容を企画書に起こしといて」と言われたら、書いていない補足情報を自分なりに追加してみます。
要するに求められている物量を超えたアウトプットをする、という方法です。
このとき実はそのアウトプットのクオリティはそんなに気にしなくてよいです。 もちろんクオリティが高いに越したことはないですが、純粋に「言われた量よりも多くやった」というだけで価値があるからです。
なので、この方法は気合で何とかなる方法です。
質で凌駕する
最後の方法は、具体的な指標がないためもっとも難しい方法です。
質の良さを判断するのは仕事を頼んだ人のため、自分では明確に判断できません。
こればっかりは場数をこなして自分のスキルをアップしていくしかないですね…。
最後に
ご紹介した3つの方法は、実はものすごく基本的なことです。
ですが、最初の2つの方法は明確なスキルもあまり必要が無いので、誰にでも実践できる方法だと思います。
速く・多く・質の高い3拍子そろった仕事ができればベストですが、まずは確実に1つずつこなしていくのが良いのではないでしょうか。
一度良いループに乗ることができれば、きっと周りからの評価もうなぎのぼりになっていくはずです!