友のために涙を流せるか|風のクロノア
初めて泣いたゲームは何ですか?
1997年12月11日にプレイステーション用ゲームソフトとしてナムコから発売された「風のクロノア」です!
今まで生きてきた中で、ゲームをプレイして泣いた作品はおそらく5本程度なのですが、たしかその最初の作品が風のクロノアだったと思います。
キャッチコピーを付けるならちょっぴり切ない、友情アクションRPGでしょうか。
ストーリーのラストには感涙モノの結末が待っています。ハンカチ片手にプレイすべし!
どんなゲーム?
プレイヤーは主人公「クロノア」を操作して、何だったか忘れましたが、なんか悪いやつを倒すたびに出ます。
いわゆる通常攻撃(殴るとか斬るとか)は無く、クロノアは相方の「ヒューポー」を打ち出すことで敵を膨らませて捕まえ、 その敵を投げてぶつけたり、足場にしたりしてステージを進んでいきます。
ナムコのゲーム「ディグダグ」を彷彿とさせますね!膨らませるとか。
ゲームの難易度自体はそこまで高くないので、だれにでも簡単にプレイできると思います。
また今でも新鮮な、3Dでグルグル回る、奥行きの感じられるステージ構成で、奥方向を使った遊びもあったりして、 景色を眺めているだけでも世界観にひたることができます。
いろいろなゲームアーカイブスでも配信されていますので、ぜひその世界を体験してみてください。
イイね!ポイント
敵を捕まえて投げる、というシンプルな操作の中に、記憶をたどるといろいろな遊びがあった気がします。
- 下方向に射出、敵にぶつけて足場にする
- 壁に反射させてスイッチを押す
- 風にのって飛べるようになる
間違ってたらごめんなさい。ただ、シンプルな操作で複数の遊びを生み出すことができるというのは、良いゲームを作る上で非常に重要な事です。実際マリオなんか基本的にジャンプしかしてないですが、ダッシュと組み合わせたり、亀の甲羅を蹴ったりして、遊びに幅をもたせています。
このゲームもその典型&王道で、誰でも遊べるハードルの低さがありながらも、最後まで飽きずにプレイすることができます。
あとはもうとにかくストーリーが尋常じゃなく泣かせにきます。狙ってるでしょうに。 クロノアとヒューポーのやり取りに涙がちょちょぎれることでしょう。あと、当時の貧弱なスペックのキャラクターボイスも、いい意味で世界観を構築しています。
ヨクナイね!ポイント
正直、このゲームにはあまり見当たりません。時間がたった今でも、Wiiでリメイクされたり、ゲームアーカイブスで高評価だったりと、愛され続けているゲームだと思います。
親しみやすいキャラクターや世界と、簡単な操作は絶対に今でも通用すると思うので、ぜひ続編を出していただきたいですね!
得られる経験値
- 友情とは、永遠である
- ユーザーが覚えることは1つ。できることは無限大。それが神ゲー。
- 〜の、とかつけるとそれっぽいタイトルになる(ex. 俺のイタリアン)
明日も良いゲームライフを!