大切なことはすべてゲームが教えてくれた

今まで遊んだゲームの分析を主に書いています。

友のために涙を流せるか|風のクロノア

初めて泣いたゲームは何ですか?

1997年12月11日にプレイステーション用ゲームソフトとしてナムコから発売された「風のクロノア」です!

f:id:noots:20151112005107j:plain

今まで生きてきた中で、ゲームをプレイして泣いた作品はおそらく5本程度なのですが、たしかその最初の作品が風のクロノアだったと思います。

キャッチコピーを付けるならちょっぴり切ない、友情アクションRPGでしょうか。

ストーリーのラストには感涙モノの結末が待っています。ハンカチ片手にプレイすべし!

どんなゲーム?

プレイヤーは主人公「クロノア」を操作して、何だったか忘れましたが、なんか悪いやつを倒すたびに出ます。

f:id:noots:20151112005418j:plain

いわゆる通常攻撃(殴るとか斬るとか)は無く、クロノアは相方の「ヒューポー」を打ち出すことで敵を膨らませて捕まえ、 その敵を投げてぶつけたり、足場にしたりしてステージを進んでいきます。

ナムコのゲーム「ディグダグ」を彷彿とさせますね!膨らませるとか。

f:id:noots:20151112005829j:plain

ゲームの難易度自体はそこまで高くないので、だれにでも簡単にプレイできると思います。

また今でも新鮮な、3Dでグルグル回る、奥行きの感じられるステージ構成で、奥方向を使った遊びもあったりして、 景色を眺めているだけでも世界観にひたることができます。

f:id:noots:20151112005659j:plain

いろいろなゲームアーカイブスでも配信されていますので、ぜひその世界を体験してみてください。

イイね!ポイント

敵を捕まえて投げる、というシンプルな操作の中に、記憶をたどるといろいろな遊びがあった気がします。

  • 下方向に射出、敵にぶつけて足場にする
  • 壁に反射させてスイッチを押す
  • 風にのって飛べるようになる

間違ってたらごめんなさい。ただ、シンプルな操作で複数の遊びを生み出すことができるというのは、良いゲームを作る上で非常に重要な事です。実際マリオなんか基本的にジャンプしかしてないですが、ダッシュと組み合わせたり、亀の甲羅を蹴ったりして、遊びに幅をもたせています。

このゲームもその典型&王道で、誰でも遊べるハードルの低さがありながらも、最後まで飽きずにプレイすることができます。

f:id:noots:20151112010226j:plain

あとはもうとにかくストーリーが尋常じゃなく泣かせにきます。狙ってるでしょうに。 クロノアとヒューポーのやり取りに涙がちょちょぎれることでしょう。あと、当時の貧弱なスペックのキャラクターボイスも、いい意味で世界観を構築しています。

ヨクナイね!ポイント

正直、このゲームにはあまり見当たりません。時間がたった今でも、Wiiでリメイクされたり、ゲームアーカイブスで高評価だったりと、愛され続けているゲームだと思います。

f:id:noots:20151112010508j:plain

親しみやすいキャラクターや世界と、簡単な操作は絶対に今でも通用すると思うので、ぜひ続編を出していただきたいですね!

得られる経験値

  • 友情とは、永遠である
  • ユーザーが覚えることは1つ。できることは無限大。それが神ゲー。
  • 〜の、とかつけるとそれっぽいタイトルになる(ex. 俺のイタリアン)

明日も良いゲームライフを!