ジャファーの逆襲|アラジン
アラジンになりきってジャファーをやっつけろ!
1993年11月26日にカプコンから発売された、スーパーファミコン用アクションゲーム「アラジン」です!
この頃のカプコンがつくるディズニーゲームはやたらめったらクオリティが高かった印象があります。 ディズニーのマジカルアドベンチャーもそのうちの1つですね。
子供の頃の私は、とにかくアラジンが大好きで、シリーズのビデオはすべて見ていました。
そんなアラジンになりきって悪者たちをバシバシと倒していくことができるゲームです。
どんなゲーム?
当時のカプコンが大得意としている、王道の横スクロールアクションゲームです。
基本的にアラジンの攻撃はジャンプしかなく、敵を踏みつけることによって倒すことができます。 また、各所に設置されている木の棒などにジャンプで捕まることで、よりアクロバティックなアラジンらしい動きをすることも可能です。
このゲーム、とにかくアラジンがめっちゃヌルヌル動くんです。
しゃがむアニメーションなんか、2コマあれば充分なのにたぶん10コマくらい使ってるんじゃないかってくらいヌルっと動きます。
操作に対するレスポンスは良いので、動かしていてとても気持ちの良いゲームだった思い出があります。
イイね!ポイント
操作の種類を極限までシンプルにしつつも、アラジンらしい躍動感や気持ちよさ、無邪気な動きを表現している点がすばらしいです!
また、途中でアクセントとして魔法の絨毯に乗って洞窟から脱出するという、ちょっとしたシューティングゲーム風の場面もあったりして、この手の演出は抜群にうまいなぁとおもいます。
シンプルな横スクロールアクションは、今でも多くの人に受け入れられるのではないでしょうか。
アラジン復活しないかなぁ。映画。
余談ですが
本作はバイオハザードやDMCでお馴染みの三上真司氏が関わった初期の作品でもある。
これはびっくり!
ヨクナイね!ポイント
隠し要素が極端に少なく、普通に1プレイしてクリアしてしまったらもう遊ばなくなってしまうようなゲームでした。
たしかに当時そういったゲームは少なくなかったのですが、もうすこし裏技的な要素や隠し要素をふんだんに盛り込んで、プレイするたびに新しい発見があるような ステージ設計になっているとより良かったかなと思います。
得られる経験値
- 昔のディズニーは版権が緩かった
- いまディズニーゲームを作るのは本当にハードルが高い
- キャラを動かす気持ちよさは、ゲームの持つ本質的な気持ちよさ
明日も良いゲームライフを!