大切なことはすべてゲームが教えてくれた

今まで遊んだゲームの分析を主に書いています。

PMという仕事

現在、転職しておよそ2ヶ月が経過しました。職種的にはPMという仕事を主にやっています。 このPMという仕事、結構職場によって立ち位置が異なる気がするので、今回の記事で改めて 自分なりに定義してみたいと思います。

何をする仕事なのか?

そもそも"PM"とは"プロジェクトマネージャー"の略です。
これをストレートに訳すと「案件を管理する人」というような意味だと思います。

仕事において、管理すべきリソースは俗に「ヒト・モノ・カネ」の
3つだということはよく言われています。

自分が思う、それぞれの責任範囲は以下のとおりです。
・ヒトの管理=プロジェクトマネージャー
・モノの管理=ディレクター
・カネの管理=プロデューサー

ここでいうヒトとは「人的リソース」のことを、モノとは「成果物のクオリティ」を
イメージしてもらえば、しっくり来ると思います。

そう、プロジェクトマネージャーは案件内のヒトを管理する仕事なのです。

具体的にやること

では、ヒトを管理するとは具体的にどんなことをするのでしょうか。
個人的には
「エンジニアやデザイナーが、余計なことを考えなくて済むように適宜
情報やタスクをコントロールすること」
だと思っています。

エンジニアやデザイナー、つまり実際にモノをつくるひとたちが
・あれ、次って何すればいいんだっけ?
・これっていつまでにやればいいんだっけ?
・この間の打ち合わせで、ここってどうなったんだっけ?
といった"余計なこと"を考えなくて済むようにすることです。

そのために、タスクを期限付きで抜け漏れなくリストアップしたり
打ち合わせの議事録をしっかり取って共有したり、クライアントからの要望を
咀嚼・細分化し、優先度付をした上で現場におろしたり、というのがPMの仕事なのです。

そして、タスクの期限を決めるにはスケジュールが決まっている必要があります。
そのスケジュールに遅れないように、タスクや作業をコントロールするのです。

つまり、ヒトの管理をすること=スケジュールを守ることにつながるのです。

外部への見え方

プロジェクトマネージャーという言葉は聞く人によっては「その案件の最高責任者」的に
思われてしまうこともよくあります。なんか凄そう、みたいな。

ただ、ヒトの管理をして、スケジュールに責任をもつということは結局のところ
「案件を予定通りにリリースする責任がある」ので、かなり重大な職責になります。

担当する場合はそれなりの自覚を持って受け持つ必要があると思っています。重みを感じるというか。

さいごに

とりとめのない文章になってしまいましたが、要するに割とまとめられがちな
ディレクターやPMといった定義を改めて見直すことで責任範囲が明確になると思うのです。

自分の中の情報を整理する意味でも、今回この記事を書きました。
次回以降でPMとして有用なツールやスタイルを紹介していければと思っています。