大切なことはすべてゲームが教えてくれた

今まで遊んだゲームの分析を主に書いています。

はじめての電子工作

事の発端は1ヶ月前のことでした。

 

以前の職場にいた頃から実現したいIoT企画があり、それを現職場のIoTマスターに相談したところ、「モックを自作してみたら?」と言われたことがきっかけです。

 

それまでは基本的に誰かに作ってもらうことしか考えておらず、その発想自体が無かったのだと思います。

 

今は、せっかく周囲に知見のある人がたくさんいて、質問もしやすい環境なのだから自分でやってみようと一念発起したわけです。

 

ちなみに、作りたいものをざっくり言うと振動を検知して定型文をツイートするというものです。 

Arduinoとの出会い

その時、IoTマスターから教えてもらったのがArduinoでした。

Arduino - Home

結構昔からあるようだったのですが、自分は全く知りませんでした…。

自分を追い込むためにもAmazonでポチっと。1週間後に届きました。

www.amazon.co.jp

 

セットアップ

届いたらとりあえず説明書を読みつつ、LEDを光らせるところまではたどり着きました。その後、いざ、作りたいものを作ろうと思いWEBでいろいろ調べたところ「圧電素子」と呼ばれるものが必要なことが分かりました。

arduino使い方:圧電スピーカを振動センサーにする

 

いわゆるスピーカーのようなものをつなぐということみたいです。

色々な記事を読んだところ、100均などで売っているストップウォッチや時計からパーツとして拝借できるとのこと。

早速自転車を漕いで100均で購入してきました!

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このストップウォッチを分解すると、圧電素子を取り出すことができました。 

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さっそくこれを回路に繋いでいきます。

ソースコードはコピペで解決

ググッた結果、同様のものが作られている記事を見つけましたので参考にしつつ回路を作りました。

HACKist » 圧電素子で振動のセンシング

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で、ここでハマりました…。

結論からいうと、上の写真だと抵抗のつなぎ方が間違っており回路が正しく機能していませんでした。プラスとマイナス?とか、ソースコードが違う?とかいろいろ試行錯誤してしまいましたが、最終的には抵抗を正しくつなぐことで振動を検知してLEDを光らせることに成功しました。

そもそも圧電素子が生きているか?を調べるために音を鳴らすプログラムを走らせてみたりと、ゲームのデバッグのように疑惑を1つ1つ潰していく作業も、何だかんだ楽しかったです。

次のステップ

天気の悪い日曜の午後に、自転車で100均にいって、パーツをバラして、回路を組んでPCとにらめっこして、最後は思い通りのモノが動くというのはなかなか乙だなと思いました。

転職を機に「毎週何かしら新しいことにチャレンジ」できたらと思っているので、電子工作はその大きな一歩になりそうです。

つぎは、振動を検知して定型文をツイートするという機能を追加しようと思います!

www.switch-science.com