3D酔いに注意!|ミラーズエッジ
高所恐怖症の方はお断り
EA Digital Illusions CEが開発し、エレクトロニック・アーツから2008年に発売したアクションゲーム「ミラーズエッジ」です!
2010年5月には「Mirror's Edge™ for iPad」、11月26日にはPS3廉価版も発売されました。
また2016年には、主人公の過去を描く続編「ミラーズエッジ カタリスト」が、2016年6月30日に国内発売予定で、今から期待感が高まっています!
どんなゲーム?
最大の特徴としては、ゲームが全て主人公の視点で進行するという点です。
主人公のフェイスは高い身体能力を持っており、パルクール(フリーラン)のように道なき道を望むように移動することが可能です。
フェンスを飛び越える、壁蹴りで高い場所へ飛び移る、電線を伝って隣のビルへ渡るなどアクロバティックな動きをしながら大都市を駆け巡るのが爽快感抜群で本当に気持ちの良いゲームです。
また一人称ならではのシステムとして、着地の衝撃やフェイスの息遣いなどを音や画面の揺れで体感できるようになっています。
またマップ表示や言語的なナビゲーションを廃し、ほぼ白一色の世界にあって通るべきルートに置いてあるオブジェクトが目立つ色に塗られており、これがナビゲーションの役割を果たしています。
動画を見たほうが分かりやすいと思うので、こちらもぜひ!
イイね!ボイント
一人称視点のアクションゲームというだけでもかなり挑戦的な試みなのですが、とにかくプレイヤーを世界に没頭させるために、極限まで画面内の情報を減らしているという点です。
一般的なゲームによくあるHUD(ヘッドアップディスプレイ)がなく、色でルートをナビゲートしていたり、体力は息遣いや画面の色で表現しています。
これによって、HPバーやMAPといったゲーム的な情報がなくなり、まるで自分がその世界に入っているかのような錯覚が高まります。
HUDを無くすというのは早々できることではないので、それを無くしても分かりやすいゲームに昇華させているのは本当にすごいと思いました。
ヨクナイね!ポイント
主人公の顔が可愛くない…。
もうちょっと万人受けするキャラでも、そこはよかったんじゃないかと思ってしまいます。
あと、ヘッドマウントディスプレイにもマッチすると思うので、ぜひとも展開してほしいですね!
得られる経験値
- 画面内に置く情報は極限まで減らすべし
- 無駄にカメラは揺らさないこと
明日も良いゲームライフを!