大切なことはすべてゲームが教えてくれた

今まで遊んだゲームの分析を主に書いています。

これがXの実力だ|ロックマンX

スーパーファミコンで超絶進化!

1993年12月17日にカプコンから発売されたスーパーファミコン用のアクションゲーム「ロックマンX」です!

f:id:noots:20151221235951p:plain

当時スーパーファミコンを持っていた子どもたちで、知らない人はいないでしょう。

それまでのロックマンシリーズとは一線を画す、高いアクション性でスピード感抜群に仕上がっています。

2011年4月5日にはWiiのバーチャルコンソールで配信され、2012年1月12日にiPhone版のダウンロード販売がスタート、さらに2013年5月22日にはWii Uのバーチャルコンソールで配信されました。

どんなゲーム?

基本的には今までのロックマンシリーズ同様に、各ステージにいるボスを倒すことでそのボスの能力を使うことができるようになり、徐々にパワーアップしていきます。

f:id:noots:20151222000340g:plain

このXシリーズが今までのロックマンと大きく異なるのはダッシュや壁蹴りなどの高いアクション性といえます。

これによって、今まで何となくもっさりしていたロックマンの動きや見た目をスタイリッシュに変えることに成功しています。

イイね!ボイント

基本に忠実に、丁寧に作りこまれたアクションゲームとしての面白さは当然ながら、個人的には多くを語らない、導入の仕方が秀逸だと思っています。

お店でソフトを買ってきて、ワクワクしながら電源を入れる…。

そして、ロックマンXはGAME STARTですぐにゲームが始まるのです。

www.youtube.com

長ったらしいインストールも、自己満足だらけのオープニングもありません。ワクワクを持ったまま、即効で遊ぶことができるのです。

そして、最初のステージを終えたところで始めて、ストーリーの導入が語られるのです。

この引き込み方は、インストールが前提の現代ゲームにはほとんどありませんが、インストールを待っている間に熱量が冷めてしまうのは珍しくないのではないでしょうか。

今一度、この部分の導入に気を使っても良いかもしれませんね!

ヨクナイね!ボイント

特にありません!ここを起点にロックマンというIPがよりかっこいいものになりましたし、アニメ化なんかもされました。

のちにヒットとなったロックマンエグゼシリーズも、ここからの派生だと思っています。

得られる経験値

  • いかにスムーズに導入を作るか
  • チュートリアルをチュートリアルと思わせない設計
  • 語る量のバランスを考えるべし

明日も良いゲームライフを!