夢の泉の物語|星のカービィ
2作目にして最高傑作!
1993年3月23日に発売された、ファミコン用ソフト「星のカービィ 夢の泉の物語」です!
任天堂より発売された横スクロールアクションゲームで、開発元はHAL研究所。
「星のカービィシリーズ」の第2弾で、ゲームボーイで発売をした前作「星のカービィ」の続編です。
子どもの頃に買ってもらったこのピンクのカセットは、本当に何度も、擦切れるんじゃないかってくらいにプレイしました。
先週、星のカービィシリーズ最新作「星のカービィ ロボボプラネット」が発売されたこともあり、個人的ベストofカービィである、本作を振り返ってみたいと思います。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2016/04/28
- メディア: Video Game
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どんなゲーム?
基本的には他のカービィシリーズ同様の横スクロールアクションゲームです。
初代であるゲームボーイ版星のカービィは「敵を吸い込んで吐き出すことで攻撃する」というスタイルでしたが、このFC版星のカービィから、カービィの代名詞でもある「コピー能力」が登場しました!
これにより、アクションゲームとしての幅は飛躍的に向上。特定のコピー能力を使わないと辿り着けない隠しステージなど、多数のギミックも現れました。
まさに本作は、星のカービィシリーズを確固たるものにしたと言える名作だと思います。
イイね!ポイント
本作以降のカービィシリーズにも受け継がれている要素ですが「とにかくキャラクターを動かしていて気持ちいいこと」と「ダメージ表現のウマさ」がポイントだと思っています。
キャラクターを動かす気持ちよさには、マリオのようにキビキビと動かせるのとは少し違って、独特のカービィらしさがあります。
例えば、方向キー2度押しで出来る「ダッシュ」。
これもパッとすぐにダッシュするのではなく、カービィは少し足を滑らせながらダッシュをします。
また、高いところから落ちてもダメージはありませんが、頭からポテっと落ちてバウンドするように着地します。
こういった細かいアクションが、カービィらしさを表現するとともに動きにほどよいファジーさを持たせていてとても気持ちいいものに仕上がっています。
また、ダメージ表現についても、攻撃を受けた敵が少しリアクションしてから消えるなど、操作の気持ちよさに確実に良い影響を与えています。
逆に自分がダメージを受けた時は画面全体を揺らしたり、コピー能力部分に「いてっ」と表示したりと、やられた感をきちんと伝えてきています。
ヨクナイね!ポイント
なんかカービィのサイズ感が年々おっきくなってきている気が。。。
この頃のサイズ感が一番ベストですね。
得られる経験値
- コピー能力自体はロックマンで元々存在してた
- 見せ方と世界観で全く新しい物にできる
- 完全オリジナルのアイデアを作り出すのはムリ!
明日も良いゲームライフを!