大切なことはすべてゲームが教えてくれた

今まで遊んだゲームの分析を主に書いています。

俺の屍を踏みつけろ|ローグ・レガシー

生きた証を子孫に残せ!

2015年4月8日に配信を開始した、DL専用ソフトの「ローグ・レガシー」です!

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http://www.jp.playstation.com/software/title/jp1052cusa02185_00cdgroguelegacy01.html

対応ハードはプレイステーション4、プレイステーション3、プレイステーション Vitaの3機種となっています。 そもそもこのタイトルは、Cellar Door Gamesが開発した海外のPC用インディー作品でした。

瞬間的にではありますが、一時期このタイトルにハマりまくっていたので、ご紹介させていただきます!

どんなゲーム?

ジャンルを付けるなら「ローグライクアクション」ゲームです。ローグライクとは、風来のシレンやトルネコのようにプレイするたびにダンジョンの構造が変化するシステムをもった、探索系のゲームです。

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このタイトルは、その要素にロックマンのような、シンプルなアクションを融合しています。 基本操作は、移動・ジャンプ・攻撃という単純なもので、とても気持ち良くキャラクターを動かすことができます。

もう一つの特徴として、ダンジョンで取得したお金を使って、子孫に能力を受け継いでいくことができるシステムが挙げられます。

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これにより、何度ダンジョンで倒れても、少しずつ強くなって、徐々にクリアしていけるという絶妙なバランスが成り立っています。

ただし、このお金は、次にダンジョンに入るときにすべて没収されてしまうため、ためておくことができません。死んだら、子孫のパラメーター強化にお金を使いきってから、再チャレンジするという流れになります。

それぞれの子孫ごとにも、役立つものからくだらないものまで、様々な特性があって、何度死んでも新鮮な気持ちでプレイすることができます。

イイね!ポイント

最大のイイねポイントは、死ぬことがストレスじゃないことだと思います!

普通この手のアクションゲームは、何度も何度も繰り返し死んで、悔しい思いをしながら覚え、やっとのことでクリアした時に初めて快感を得られることが多いです。 ですがこのゲームの場合は、能力を子孫に受け継いで強化させたり、子孫がいろいろな特性を持っていたりして、死んだあとでも常に新鮮みを持ってプレイすることができます。

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死んでから再プレイまでのテンポもとても良く、ストレスは少ないのに、クリアした時の快感はきちんと担保されているところがとても素晴らしいゲームだと思います!

また、日本語のセンスも非常に良く、翻訳した方には尊敬の念をいだきます(うまくアメリカンジョークを日本語に落とし込んでいます)

ヨクナイね!ポイント

これだけテンポの良いゲームですが、純粋なボリュームが少なかったのが残念かなと思います。

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さくさくと、永遠に遊べるんじゃないかというくらいに時間泥棒なゲームなので、ボリュームがあったらあったで怖いのですが。。。

基本のシステムは本当に秀逸なので、ぜひともステージ数などを増やして、続編をリリースしてくれないかと思います!

得られる経験値

  • なにかとなにかの組み合わせで生まれるものはまだまだある
  • ローグライクシステムはなにか別のことに活かせそう
  • 見た目と面白さは比例しない

明日も良いゲームライフを!