スマホのない生活が考えられますか?|ウォッチドッグス
ハッキングで世界を操れ!
2014年6月26日にUbisoftから発売された「ウォッチドッグス」です。
日本国外では初週売上400万本を記録!計6週に渡って売上首位をキープし、Ubisoftの2014年度第二四半期の業績報告では900万本出荷を達成したと発表されました。 これは新規タイトルとしてはゲーム業界最大のセールス記録だそうです!
2015年6月25日にはPS3/PS4版のベスト版が発売されました。
どんなゲーム?
3人称視点のオープンワールドアクションゲームです。 最大の特徴は、主人公があらゆるものをハッキングできるということです。
現代には、あらゆる電子機器が街中に溢れかえっています。
監視カメラをハッキングすれば、世界中のあらゆる状況を見ることができますし、各自が持っているスマホには大量の個人情報が詰まっています。 信号機をハッキングすれば交通網などすぐに混乱させることもできますね。
このゲームはそれらを駆使して、悪事をはたらくやつらの居場所を突き止めたり、ハッキング勝負をしかけたりしながら、物語を進めていきます。
プレイすると、改めて便利さの裏に潜む脆弱性について考えさせられます。 一見完璧に見える現代システムも、すこしの悪意に対して非常に無防備だし、それに翻弄される我々がいることも事実です。
イイね!ポイント
何と言っても、慣れ親しんだ「現代」を舞台に、何でも操ることができてしまうので、まるで神になったかのような優越感にひたることができます。
街を歩いている人のスマホをハッキングして爆破させたり、電車のシステムをハッキングして駅を通過させたり…。 おもいつくあらゆる「いたずら」が実現できてしまうので、爽快感が半端ないです。
なんでもできてしまう、無敵感がたまらなく好きなゲームでした。
ヨクナイね!ポイント
世界観が渋すぎです。ターゲットを絞ったというのもあるのでしょうが、そうとう硬派なゲーム好きじゃないとこのパッケージは手に取らないと思います。
タイトルも、日本人からしたらよく分からないですし。見る犬?
システムの軸はとてつもなく面白いので、もっとトゥーン調の世界観にしてしまって、おふざけ全開のいたずらハッキングゲームというのもありだと思います!
得られる経験値
- ゲームの舞台を現代にしてみると、見えてくるものが色々ある
- ゲームを通して犯罪リスクを知ることができる
- 電子機器に頼りすぎた生活をしている
明日も良いゲームライフを!