大切なことはすべてゲームが教えてくれた

今まで遊んだゲームの分析を主に書いています。

仲間に助けてもらう勇気

子どもが生まれました

先日、10月5日に無事、女の子が生まれました。 自分にとって初の子ということもあり、嬉しさもひとしおです。

妻は東京からおよそ4時間ほどかかる実家へ里帰りしていたため、 出産に立ち会えるか、間に合うのか不安でしたが、何とか無事立ち会うことができました。

それもひとえに、今の会社である面白法人カヤックの仲間の協力があったからこそでした。

仲間を助ける勇気を持て 仲間に助けてもらう勇気を持て

会社中に貼ってあるこの理念の重みや有り難みをひしひしと感じさせられる体験でした。

生まれるかも!?

いつ生まれるかわからない状況で、ひやひやしながら毎日を過ごす中で、 最初に「生まれるかも!?」と連絡が来たのは10月2日のことでした。

「ついに来たか!?」とそわそわしている自分にたいして、周りのメンバーは 「気にせず行って来い!」「安産を願ってる!」と温かい声をかけてくれて、 普段、人に仕事をふることすらためらってしまう自分にとっては、かなり救われました。

いよいよその日が来た!

そして10月4日の日曜日。いよいよ陣痛が始まったとのことで、妻の実家に向かう道中、 会社のメーリングリストに「行ってきます」メールを送りました。

一般的な会社であれば、ただの業務連絡としてスルーされるであろう、勤怠のメール。

ですが、この面白法人は「がんばれ!」とか「楽しみに待ってます!」という 一言の返信が、たくさん届きました。

たった一言のメールでも、何も返信されないのに比べると、安心感がまるで違います。 暖かく囲んでくれる仲間がいることの大切さ、ありがたさを痛感しながら病院へ向かいました。

無事に出産!その後も…

無事に出産を終え、メールにて報告し、次の日には東京へと戻り出社。 会う人会う人に「おめでとう」と声をかけてもらえて、少し照れくさいような一日を過ごしました。

中途で入社してようやく3ヶ月が経とうとしていますが、 この会社のこういった風潮を肌で感じられたことで 「自分はここにいてもいいんだ」という所属感で満たされました。

その所属感を感じられたからこそ、自分ももっとこの組織に貢献したいと思えるし 他の人が同じ状況になったとき、助ける勇気を持とうと思えました。

仲間に助けてもらう勇気は、自分にとってはかなり大きなことでした。 ですが、他のみんなが仲間を助ける勇気をすでにもっていたことで、 救われ、気持よく助けてもらうことができた。

そんなエピソードでした。

これからは子持ちアラサーWEBディレクターとして、 業界の荒波を乗りこなしていきます!