遅い奴には、ドラマは追えない|レーシングラグーン
ドリフトダンサーズ
なんと、、、最後の更新からおよそ2年。とてつもなく長い時間が立ってしまいました。 思い起こせば現在、娘が2歳になりましたので、ほぼほぼ娘が生まれてから、更新がまったく手についていなかったわけです。
なぜ今更になって更新をしたのかというと「時間があったから」という以外に理由がありませんが、超絶久しぶりにツラツラを書き記してみたいと思います!
個人的にはめちゃくちゃ普通に面白かったゲームの思い出なのですが、ゲーマー界隈では伝説のバカゲーと揶揄されてしまっているこのゲーム。
当時まだ小学生とか中学生とかだった私は、むしろこの世界に登場するキャラやセリフ回しがかっこいいとすら思っていた可能性が高いですが、ただやっぱりゲームとしてはきちんとよくできていた印象だったので、改めてレビューして振り返ってみたいと思います。
どんなゲーム?
まだエニックスと合併前だったスクウェアから1999年6月10日に発売された、Playstation用のソフトです。
大枠のジャンルは「レースゲーム」になりますが、このゲーム最大の直腸としては「RPG要素」がかなり色濃く出ていることにあります。 ちなみに、メーカー公称のジャンルは「ハイスピード・ドライヴィングRPG」。
プレイヤーは一人の走り屋として、仮想としYOKOHAMAに蔓延る不可解な事件を機に、横浜最速伝説の暗部へと迫ってゆくことになります。
システムとしては、レースを競うレースパート以外にRPGのようなフィールドパートがあることが最大の特徴で、フィールド内を走行している車にパッシングを仕掛けるか、あるいはパッシングをしながら走行している車に接触することでバトルが始まります。
バトルに勝てば、相手の車からパーツを奪い取ることができ、そのパーツで自分の車をどんどん強化していく形になります。
イイね!ポイント
本当に自分が走り屋になったかのような、暑苦しい世界観とバトルが熱かったです!
たしかにセリフ回しやキャラたちは、フザケてんのかってくらいに硬派で気取った奴等ばかりですが、それを敢えて笑わずに全力で世界観に没頭してみると、存分に仮想都市YOKOHAMAに根付く走り屋として、Driveを堪能できるのではないでしょうか。
パッシングからレースバトルに入るシステム、多種多様な車両(バスとかもあったような…)などなど、当時走り屋に憧れていた中二病少年からすると胸熱な展開が目白押しでした。
そしてエンディングは、、、衝撃の展開に!?
当時、頭文字Dを読みふけっていた私からすれば、なぜ店頭でこのソフトを手に取ったのかはまったく覚えていないのですが今となってはとてもいい思い出の1本になりました。
ヨクナイね!ポイント
バトルに勝つと敵車からパーツを奪うことができるのですが、逆に自分が負けるとパーツを取られてしまうため、レースの腕に自信がないと、ジリ貧状態に陥ってしまい詰みかねません。。。
もし今始められるのであれば、本当に時間のあるときに、軽い気持ちで遊んでみてください笑 当時の少年たちを没頭させた(?)、独特のコピーライティングが楽しめるのではないでしょうか。
得られる経験値
- 現実世界でできないことができるのは楽しい(公道を爆走する)
- ぶっ飛んだ世界観とセリフ回しも徹底して突き抜ければ確立できる
- なんなら続編出しちゃってほしい
さーて、本腰入れて復活させていきたいと思います!明日も良いゲームライフを!
SMAPと、あの国民的ゲームの関係
ついに解散…!?
今まさに世の中を騒がせている一大ニュースといえば、これですよね。
20年以上も活動を続けてきた、国民的アイドルグループの解散。
おそらく、国民の2人に1人は確実に知っているこのグループが無くなってしまうということは、 日本だけでなく世界レベルで見ても、相当な衝撃ではないでしょうか。
このブログはゲームレビューをメインにを書いているので直接関係はないのですが、せっかくなので SMAPが過去にキャンペーン出演してきたテレビゲームについて振り返ったり、SMAPの解散を ゲームで例えたりと、色々と絡めつつ記事を書いてみたいと思います!
たまにはトレンドにも乗っかってみようということで…!
SMAPの結成とゲーム史
wikipediaによれば、SMAPの結成は1988年とのこと。
同じ年にゲハ戦争の火付け役と言っても過言ではない「メガドライブ」が発売されています。
とはいえ、このころはファミコン全盛期。
この年に発売された主なゲームには以下のようなものがあります。
- イース(ビクター音楽産業)
- 貝獣物語(ナムコ)
- キャプテン翼(テクモ)
- 究極ハリキリスタジアム(タイトー)
- グラディウスⅡ(コナミ)
- 魂斗羅(コナミ)
- スーパーマリオブラザーズ3(任天堂)
- ダブルドラゴン(テクノスジャパン)
- ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・(エニックス)
- 熱血高校ドッジボール部(テクノスジャパン)
- 半熟英雄(スクウェア)
- ファイナルファンタジーⅡ(スクウェア)
- 桃太郎電鉄(ハドソン)
- ロックマン2 ドクター・ワイリーの謎(カプコン)
やはりこの中でも注目すべきは「ドラゴンクエストⅢ」でしょう!
いまでいうポケモンGOのように、当時は社会現象としてニュースにも取り上げられていたようです。
ドラクエ3といえば、新しく搭載された"職業"や"ルイーダの酒場"システムが斬新でした。
当時結成されたSMAPも、ジャニーズ事務所というルイーダの酒場に集められた精鋭たちだったと言っても過言ではないでしょう笑
現在のSMAPメンバーを、独断と偏見でドラクエ3の職業に当てはめるなら、こう。
- 中居くん:遊び人
- キムタク:勇者
- ゴローちゃん:僧侶
- 草彅くん:魔法使い
- 香取くん:武闘家
4人でパーティーを組むなら真っ先にリーダーの中居くんが外されてしまいそうな割り振りです。
結成当初にいた森くんのことはよく分からないのですが、レーサーを目指したところを見ると速さを追い求めた"盗賊"あたりだったのではないでしょうか(適当)
とはいえ意外にもバランスの取れたこのパーティーで28年間走り続けてきただけあって、個々のステータスはカンストしているのではないかと思います。
解散しても、それぞれが単独でダーマに辿り着くことくらいはできるでしょう。
余談ですが、同じ年に発売されたキャプテン翼、むちゃくちゃ好きでした。
くっ!ガッツがたりない!
SMAPが出演したゲームCM
SMAPがメンバー全員でCM出演している唯一のゲームシリーズがあります。
それは…
ドラクエ!!
そうなんです。奇しくも当時社会現象となったドラクエ3と同年に誕生したSMAPは、ドラクエ7以降のテレビCMに出演しているのです。
■ドラゴンクエストⅧ
■ドラゴンクエストⅨ
■ドラゴンクエストⅩ
ドラクエ7以降、最新の10まですべてのテレビCMに出演しているSMAP…。
ドラクエ11の発売がもうまもなくとされている中、果たしてテレビCMは誰が担当することになるのか…。
それとも、もし、、、
今回の解散騒動がドラクエ11に向けた仕込みで、11の発売とともにそれぞれのメンバーが仲間の大切さに気づき、SMAP再結成!そして伝説へ…。
って流れだったとしたら、もう完敗です。すみませんでした。
おまけ
そして伝説へ
SMAPは、間違いなく後世に語り継がれる、伝説のアイドルグループでしょう。
ドラクエ11の中に、SMAPメンバーの名前を冠したキャラが出てきたらぐっと来ちゃうなと思った日曜の午後でした。
ということで、SMAPの歴史とゲーム史を掘り下げてみたら、意外な国民的ゲームと深くつながりがあることに気づきましたよ!という記事でした。
ありがとうございました。
想い出を忘れた大人たちへ|世界一長い5分間
そうだ!思い出した!
長らく更新ができておらずすみません…。私生活がバタついておりましして、なかなか心にゆとりがありませんでしたが、最近ようやく落ち着いて、ゲームを遊ぶ時間も取れるようになってきました。
久しぶりの更新となる今回は、ゲームショップでふと目に入って買ったことからプレイしたゲーム「世界一長い5分間」をレビューしてみたいと思います!
新規IPのRPGを遊ぶのはとても久しぶりでしたが、結論から言うととんでもなく良くできた、RPG好きなら万人が楽しめるちょうどよいゲームになっていました!
感動すら覚えるほどだったので、是非ともレビューせねば!! ということでブログを更新するに至りました。
どんなゲーム?
ディスガイアなどでお馴染みの日本一ソフトウェアから2016年7月28日に発売された、PS VITA用のソフトです。
ゲームを始めると、いきなりラスボスである魔王との最終決戦から始まります!…のはずが、主人公は記憶喪失になってしまっていて、必殺技を使うことすらままなりません。
そんな主人公の記憶・想い出を取り戻すために過去を振り返り、冒険の追体験をすることですこしずつ力を取り戻していくというストーリーになっています。
ゲームシステム自体はシンプルなコマンド式のRPGで、戦闘システムもドラクエによく似たスタイルになっています。
キャラのグラフィックはドット絵で描かれており、親しみがあるとともにいろいろと豊かな表情も表現されています。
ゲームの中で思い出す思い出には「選択肢」が出ることがあり、そこでの選択によって現在の状況も変化するようです。
イイね!ポイント
RPG好きにはたまらない、とにかくベタで熱い展開が目白押しです!
これでもかっていうくらいに、見事にキャラ立ちした登場人物たちがアツい掛け合いで、魔王との死闘を繰り広げます。
音楽での盛り上げ方も非常にうまく、何度鳥肌を立てられたかわからないほどです笑
エンディングでは電車の中にもかかわらず泣いてしまうほど、グッと来る展開になりました。RPGの盛り上がり要素をすべて詰め込んだような超展開は、ドラクエ・FF好きならガッチリとハマると思いますよ!
また、ゲーム内でのテンポが非常に良く、操作や演出でのストレスがほとんどありませんでした。
ロードが入ることもありませんし、戦闘でのボタン操作もレスポンス良く反応します。敵の強さやエンカウントのバランスも程よく、非常にバランスよくまとまっていました。
ゲーム全体でのクリア時間もおよそ8-10時間程度と、最近のゲームでは短いですが、可処分時間の少ない大人たちにはちょうどよい長さかと思います。
まちなかやフィールドでの移動速度が早いのもイイですね!
ヨクナイね!ポイント
あまりに説明が無さすぎて、気づかないことがいろいろとありました。。。
ダッシュを知ったのもかなり後半でしたし、メニューについての説明も一切なかったためかなり探り探りで進めることになりました。
説明書も同梱されていない(電子説明書)のため、全く知れる機会がありませんでした…。
また、ゲーム後半は立て続けに長いダンジョンを探索することになったので、少しかったるい場面もありました。
エンカウントを無くせる魔法に気づいてからは快適になりましたが、とにかく長いだけのダンジョンはなるべく減らして欲しかったですね(ギミックとかで謎解き要素が欲しかったです)
得られる経験値
- 新しく面白いRPGはまだまだ作れる
- ボタンを押してからの反応速度、とくに十字キーでの高速カーソル移動は大事
- ドット絵とリアルのギャップはかなりいい演出
更新頑張ります!明日も良いゲームライフを!